約 3,249,446 件
https://w.atwiki.jp/howain/pages/141.html
公国の未来 公国の未来は、42ABYを描いた作品である。 小説データ 原案:Mizmaru 執筆:Mizmaru 時代:42ABY 主役:マート・ナイトフライヤー、ティナ・トランスキー、ムゼミレ・キォヒリ、ガーリス、ナシー・ヴァローラム、オリーヴ・カーヴォック、デイク ストーリー 遠い昔、はるかかなたの銀河で… 物語は終わりに差し掛かっていた。 その結末が連合国の勝利となるか、それとも公国の勝利になるのかはまだわからない。アグド・ペク戦争で大敗した公国軍は、ワイレーロ・セクターに逃げ込んだが、連合国側にティルヌアン・ルートを発見されてしまう。ワイレーロ・セクターへの侵入に成功した連合国艦隊は帝国軍を先頭に、公国の中心部に向かっていた…
https://w.atwiki.jp/duelrowa/pages/47.html
「何処だろう...ここ...僕はしんのすけ達とかすかべ防衛隊の会議をしていたはずじゃ...?」 一人の少年、風間トオルは今の状況に困惑していた、目を覚ますとサングラスを掛けたスーツ姿の男が決闘(デュエル)というのを開催と断言していた、最初は『ただの』ゲームなのかと思っていた...しかし、本田と呼ばれる人物の首から上が爆発してしまった…それを見た人は誰もが納得するであろう『リアル』なゲームだった... 「うっ...思い出したら気分が...」 様々な修羅場をくぐり抜けた風間でも実際は幼稚園児、映し出された光景はさすがに見るに堪えない光景だった 「とりあえずこれからどうしたらいいんだろう...僕がいるってことは皆も連れてこられてるのかな」 風間の言う『皆』とは、風間と同じかすかべ防衛隊のメンバー、『野原しんのすけ』、『佐藤マサオ』、『桜田ネネ』、『ボーちゃん』のことだ 自分が巻き込まれているということは他のメンバーが巻き込まれていても不思議ではないと考える風間、今までもかすかべ防衛隊皆で事件に巻き込まれたこともあれば皆で力を合わせて強敵に立ち向かうことだってあった 「とにかく、困った時は誰か頼りになる大人に相談しなさいっていつも幼稚園で教わってたから誰か探そう...とりあえず暗いから懐中電灯は...あ、あった」 誰か頼りになる大人を探すため風間は歩き始めた ──── とある場所では三人の少女が集まっていた 「これからどうしましょうか...」 「とりあえず協力してくれる人を探した方がいいかな?かな?」 「まぁそれしかなさそうね...」 右目が翡翠、左目が紅玉のオッドアイで金髪の少女『高町ヴィヴィオ』、橙色に近い茶髪と青色の瞳を持つ少女『竜宮レナ』、桃色がかったブロンドの長髪と鳶色の瞳を持つ『ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール』 彼女達はこの会場に転送された後直ぐ出会った、最初はお互い警戒しあっていたが話している内にデュエルに乗ってないということが分かり三人で行動していた 「それにしても人を殺すなんて...あの主催悪趣味すぎるわね」 「そうですね、平気で人を殺して...許せないです...!」 主催に対してルイズは呆れ、ヴィヴィオは怒りを露にしていた...その時... 「すみませーーん!!」 「「「!?」」」 突然声が聞こえ殺し合いの場というのもあり三人は警戒した、しかしそこで現れたのは… 「男の子…?」 自分達よりも遥かに年が下であろう子供を見てヴィヴィオはそう呟いた ───── 遡ること三分前 「懐中電灯があっても暗くて良く見えないなぁ...」 風間は頼りになる人を探すため歩き続けていた 懐中電灯があるとはいえ今は深夜...懐中電灯だけでは照らしてくれる幅はそんなにない 「にしても何でこんなことに…」 風間は何故幼稚園児である自分が殺し合いなんかに参加させられているのか全く分からなかった 「とりあえず早く頼りになる人を探そう」 考えても仕方がないと思った風間は引き続き他の参加者を探し始めた その時... 「ん?あれは…」 そして風間が見つけたのは三人の少女だった 「良かった!人だ!それに女の人みたいだし…とりあえず声を掛けてみよう…すみませーーん!!」 こうして風間とヴィヴィオ達は出会った… ──── そして今に至る 「最初に会えた人がヴィヴィオさん達で良かったですよ!」 「それは私達もだよ、それにしても一人で行動してたなんて風間君まだ小さいのに凄いね!」 「い、いや~、そんなことないですよ///」 互いに自己紹介を終えヴィヴィオに褒められた風間は素直に照れた、もしこんなところを彼の友人であるしんのすけに見られていたら冷や汗ものだろう (それにしても…3人とも綺麗な人だな~///) まるで自分が日頃見ている魔法少女もえPのように綺麗な顔立ちをした年上の女の子を見て風間は心の中で率直な感想を言った 「なに人の顔ジロジロ見てんのよ、変なこと考えてるんじゃないでしょうね?」 「い、いやそんなことないですよ!///」 「ルイズさん失礼ですよ…」 しかしルイズに見抜かれた気がした風間は焦りながらも誤魔化した 「あの、突然やってきてなんですが、僕もヴィヴィオさん達と行動していいでしょうか…?一人だとどうしても不安で…後ひょっとしたら僕の友達がここに来てるかもしれないので…」 「全然良いよ!むしろ大歓迎だよ!まだ幼稚園児の風間君を放っておくなんてできないしね!お二人も良いですか?」 「私はもちろん大歓迎だよ!だよ!」 「ルイズさんはどうですか?」 「…二人が賛成してる中、あたしだけがダメなんて言えるわけないでしょ?でも仕方なくだからね!別にあんたが心配とかこれっぽっちも思ってないんだから!」 「あ、ありがとうございます!!」 風間のお礼の言葉にヴィヴィオとレナは微笑み、ルイズは照れたのか頬を染めてそっぽを向いた こうして風間は三人と共に行動することにした、彼らが待つ先は光か闇か… 【風間トオル@クレヨンしんちゃん】 [状態]健康 [装備]なし [道具]基本支給品、ランダム支給品1~3 [思考・状況] 基本行動方針:春日部に帰る 1:三人(ヴィヴィオ、レナ、ルイズ)と行動する 2:デュエルってなんだろう…? [備考] ※映画の出来事を経験しています ※人が死ぬほどの事態というのは理解してますがデュエル(殺し合い)については上手く理解できてません 【高町ヴィヴィオ@魔法少女リリカルなのはvivid】 [状態]健康 [装備]なし [道具]基本支給品、ランダム支給品1~3 [思考・状況] 基本行動方針:デュエルに乗らずここから脱出する 1:二人(ルイズ、レナ)と行動し、風間くんを保護する 2:主催の人は絶対に許さない [備考] ※参戦時期は本編終了後 【ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール@ゼロの使い魔】 [状態]健康 [装備]なし [道具]基本支給品、ランダム支給品1~3 [思考・状況] 基本行動方針:デュエルには乗らない 1:人殺しなんてくだらないわ 2:二人(ヴィヴィオ、レナ)と行動し、トオルを仕方なく保護する、本当に仕方なくなんだからね! [備考] ※魔法などの能力制限があるかどうかは次の書き手に任せます 【竜宮レナ@ひぐらしのなく頃に業】 [状態]健康 [装備]なし [道具]基本支給品、ランダム支給品1~3 [思考・状況] 基本行動方針:皆で協力して生き残る 1:二人(ヴィヴィオ、ルイズ)と行動し、トオル君を保護する
https://w.atwiki.jp/kimo-sisters/pages/579.html
580 未来のあなたへ New! 2008/11/20(木) 12 34 27 ID MqbWZ1Et 私には兄がいる。 我が家の家族構成は、父、母、兄、私の四人で成り立っている。それと飼っている猫が一匹、名前はミケ(♀)。 隠し子や義理の親子関係といった、特殊な関係性はない。どこにでもある普通の家族構成だ。 父は隣町の商社に勤めている。会社の規模は中堅で、役職は部長。 理性の抑制が強い人で、私は父が怒鳴るのをほとんど見たことがない。 感情をあまり表に出さないけれど、実際は人並み以上の倫理を備えている。そんな人だ。 私の性格は父に似た部分が多いと思う。 私は父とは普段あまり話さない。とはいえ、それは嫌い合っているわけではなく、ただお互いに無口なだけだ。 時折、疑問に思ったことを質問としてぶつけてみたり、議論めいたやりとりをすることもある。 父の論理は明瞭公平で、納得できなかったことはほとんどない。母や兄では、議論が成り立たないという面もあるけれど。 私はそんな父を好ましく思っている。いや、言い変えよう。私は父のことを信頼している。 母は父より二歳年下で、家事を引き受けながら昼間は近所のスーパーマーケットでパートタイマーをしている。 父とは反対に、感情をすぐ表に出す人で、涙もろく情に弱い。 とても騙されやすい人で、一度などは振り込め詐欺の被害に遭いかけたこともあった。あと、通販で役に立たないものを買うのと、新聞を何部も取るのはやめてほしい。 私と母との間柄は、一般的な親子というよりも友達同士の感覚に近い。 休日はよく一緒に買い物や遊びに行くし、会話の調子も上下ではなく対等なものだ。ただし躾に関しては、それなりに煩い。 少なくとも、母ならば私のクラスメイトと一緒に遊んでも、エネルギッシュという点では引けを取りはしないだろう。 どちらかと言えば大人しい性質の私は、そんな母に疲れてしまうこともしばしばだった。 けれど母に抱く感情は決して嫌悪ではない。むしろ、最も仲のいい人間とさえ言えるだろう。 父と母の夫婦仲は良好な方だと思う。 言い争っていることもある(大抵声を張り上げているのは母だけ)けれど概ねは翌日何事もなかったかのように会話をしているし。 週に二度、夫婦で食事に行くのも基本的に欠かしたことはない。 たまに思うのだけれど。あの正反対な性格の二人が、一体どうして結婚などできたのだろう。それとも、結婚とは案外そういうものなのだろうか。 自身のことも記そう。 榊優香。女。十四歳。中学二年生。 背丈は平均よりも高い方。髪は背中に届くまで伸ばしている。プロポーションは……まあどうでもいいよね。 総合的な外見に関しては、周囲からは高評価を受けている。けれど自分が美人かどうかなど、実感が湧いたことはない。 学力は上の中といったところになる。理系に強く、文系にはやや弱い。運動はそれほど得意ではない、というよりも苦手だ。 性格に関しては、よく他人には冷血優等生等と言われる。何事も論理的に判断するから、そういった評価を受けているのだろう。それについては父の影響と言う他はない。 そんな評価と性格だからか、友人は少ない。昼食を一緒に取るクラスメイトがいるけれど、よく話すのはその子ぐらいだ。 前述した通り、私の家族に問題はない。兄については後述するが、十分以上に善人と言える人柄だ。 むしろ境遇としては恵まれた方に部類するだろう。私はきっと、生き易い世界に生まれてきた。 けれど、境遇にも遺伝にも問題がないならば、私はどうしてこのような人間になってしまったのだろう。 私は兄が好きだ。 私はあの人を、異性として求めている。 581 未来のあなたへ New! 2008/11/20(木) 12 36 42 ID MqbWZ1Et 兄は私よりも一つ上だ。十五歳。中学三年生。 背丈は平均よりもやや低い。昔から、クラスで一列に並ぶと五番目くらいになる人だった。私よりは高いけれど、その差はあまりない。 本人は背丈のことをとても気にしていて、指摘するとすぐに怒る毎日牛乳を飲んでいたり、微笑ましい努力は行っているけれど、今のところ結びついてはいないようだ。 背が低いからひ弱かといえばそんなことはなく、体つきはかなりがっしりした方だろう。私とは違って運動が得意で、中学に入ってからはサッカー部に所属している。 代わりに勉強は苦手で、成績はいつも低空飛行。赤点を取ることもしばしばで、そういう時は母に派手に怒られているのをよく見かける 性格は、一言で表すのなら純朴。よく笑い、よく泣き、嘘が簡単に顔に出て、すぐに落ち込んで、すぐに立ち直って、人を根拠なく信じて、裏切られて、馬鹿で能天気で、けれど傷つき易くて、 だからこそ他人の痛みがわかる人で、優しくて、強くて、それは他人を傷つけるような強さではなく、真実心の強い人で、それから、それから…… 客観的に見るのなら、兄は大して魅力的な人間ではないのだろう。 頭が悪くて馬鹿でお調子もの。サッカー部ではレギュラーだけど、派手な活躍をするでもなく。男女問わず付き合いは多いけれど、異性としては良い友人で終わる、そんな人。 世間一般と私自身と、どちらの評価が歪んでいるのかと言えば、それは私の方だろう。針小棒大にも程がある。 あの人を私以上に評価する人間は、きっと他にはいないだろう。今までも、これからも。 容姿一つを鑑みても、兄には秀でたものはない。低い背丈、ごわごわの短髪、大ざっぱな顔立ち。 けして不細工ではないけれど、見惚れるような美形ではない。それが客観的な評価というものだろう。 けれど私にとっては、少女マンガに出てくるような理想的な造形が、兄の姿形なのだ。 低い背丈も、針金のような短髪も、がっしりした手足も、日に焼けた肌も、頑丈な骨格も、絆創膏を張った膝も、誰も触れたことのない唇も、全て、全て。 もしも他人に話せば、趣味が悪いの一言で済ませてしまうだろう。けれどそんなものではない。そんな生易しいものではない。 幼い頃から形成されてきた私の人格に、ぽっかりと空いた空白の形が、兄なのだ。 私は昔から、感情の起伏が少ない人間だった。 他の人が怒ったり泣いたりするような場面でも、私は「ふうん」と流すだけだった。 それは私自身に危害が及んでも同じことで、転んでも叩かれても怒られても、泣いた覚えはない。 物事に対する態度も同じで、定められた水準を淡々とこなしていくだけだった。そこには達成感などありはしない。挫折感も、ありはしない。 喜怒哀楽、快楽と苦痛、それら全ては私にとって動機足りえない。 多分私は鈍感なのだろう。 生まれつき痛みに強いということは、けして誇れるようなものではない。他人の痛みも実感できない人間は、容易く他人を傷つけられる。 本来の私は、殺人鬼ではないだろうかと……思うときがある。 それでも それでも私が曲がりなりにも、不適合者として社会から逸脱しないでいられるのは。 兄のおかげだ。すぐに泣いて、すぐに怒って、すぐに笑う、兄のおかげだ。 私の前で、物事に対して人並みの反応をする兄がいたからこそ、私は人並みの基準というものを学ぶことができた。 私の前に、誰に対しても気を使う兄がいたからこそ、私は痛みと倫理の価値というものを知ることができた。 そして何より。兄がいるからこそ、私はこの場所にいることを望んでいる。 今、私が、友達付き合いをするのも、勉強をするのも、学校に通うのも、息をするのも、生きているのも、全て。 喜怒哀楽、快楽と苦痛、それら全ては私にとって動機足りえない。だから私は理性で自己を規定し、その枠の中で動く。 私は、自分の命自体には価値など感じていない。死に対する恐怖も、無視できる大きさにすぎない。生よりも死を選ぶべきだと理性が判断すれば、躊躇なく実行できる。 私は、生きているという理由だけで、生き続けるという行動を行うことはできない。 私が生き続けているのは、ここに兄がいるからだ。兄がいないのなら、こんな場所にいる理由はない。生きている理由はない。 兄は普通の人だから、私は物心ついてからずっと、普通の人間のフリを続けている。 私は、私に欠けている全てを持った兄を想うことで、ようやく普通の人間になれるのだと思う。 582 未来のあなたへ New! 2008/11/20(木) 12 37 16 ID MqbWZ1Et そうしてずっと生きてきた。 疲労しない、といえば嘘になる。けれど私にとっては、疲労感は動機にはならない。 それよりも未来のことを考えると、理性がひび割れるような思いがする。論理的な矛盾があるからだ。 この生き方を、私はいつまで続けることができるのだろう。 兄にはまだ、恋人はいない。客観的に見れば、異性として大して魅力的ではないからだ。そして兄自身、恋人を作ることに積極的ではない。私はその二つの事実に、深く深く感謝する。 けれどこれから先は、どうなるかわからない。いいや、いつかは必ず、兄には恋人ができるはずだ。それが一カ月先か、十年先かまでは不明なだけだ。 兄を誰かに奪われることを考えると、私の理性は軋みを上げる。胸がかきむしられる様な思いがする。それが、普通の人間にとっては絶望と言うべきものなのだろう。 ならばどうするのか。先に私が、兄を奪ってしまえばいいのか。 けれど理性は考える。仮に兄と恋人同士になったとして、その後はどうするのか。 兄妹の行為は近親相姦に当たる。両親や知人にどう説明する? ずっと秘密にしておくのか? 結婚は? 戸籍は? 出産は? 子供にはなんと言う? 授業参観は? 保護者面談は? 近所付き合いは? 社会の中で、生きていくのなら。その間ずっと、秘密を維持しなくてはならない。 いや、私はいい。秘密を守ることによる不安も心労も、私ならば塵に等しい。そんなものは喜んで享受しよう。 けれど、それを兄にまで背負わせるというのか。普通の人間であるあの人に。日の当たる場所で笑っているあの人に。 近親相姦の罪を、背負ってまで、あの人はきっと笑ってはいられない。 論理の矛盾だ。 私の欲する通りに動いたとき、私は兄の最も大切なものを奪ってしまう。 何故なら私はあの人の妹であり、私があの人に望むのは罪のない笑顔だから。 ……どうして私は、あの人の妹に生まれたのだろう。 妹でさえなければ、あの人を貶めることもなく一つになれたのに。 兄に逢うことがなければ、私は矛盾もなく殺人鬼でいられたのに。 こんな人間でなければ、私はただの妹でいられたのに。 運命などというものはなく、全ては偶然にすぎないと私の理性は知っている。 けれど、それでも。運命を呪わずにはいられない。 そもそも、どうして私は兄を異性として求めているのか。 ただの家族として、妹として求めることができたのなら、こんな矛盾を抱えることもなかったのに。 客観的に見れば、兄は異性としては大して魅力的ではない。ならば通常、他の人間に異性としての興味を持っても良いはずだ。 家族に対する愛情と、異性に対する愛情は、本来分けられるものなのだから。 けれど私は、兄以外の人間に抱かれることを考えると吐き気がする。 どんな理想化した偶像が相手でも、犯され孕まされる段になると、私の想像力は悲鳴をあげて停止する。愛液など、一滴たりとも分泌はされない。 その後はどうしようもなく兄の匂いを求めたくなる。なりふり構わず抱きついたことさえあった。 583 未来のあなたへ New! 2008/11/20(木) 12 38 59 ID MqbWZ1Et 恋愛感情と性欲は、イコールではないにしろ密接な関係がある。 前述と矛盾するようだが、私はよく自慰をする。快楽に溺れているわけではない、と思う。あまり気持ちの良いものではないからだ。私はおそらく不感症の類だろう。 それでも私はほぼ毎日のように自分を慰める。場所は自室のベッド、道具は使わない。妄想の対象はいつも兄だ。 前から後ろから貫かれ、組み敷かれ組み敷き、あるいは抱き合って、愛を囁かれ、精子を植え付けられるという妄想。 奇妙かもしれないが、そういった行為の中でも快楽は少ない。けれどそれよりも、胸がひどく満たされて、絶頂に至る。 鑑みるに、私はとても性欲の強い人間なのだろう。ただし肉体的なものよりも、精神的な欲求の方がはるかに強い。 そういえば小学三年生の時、テストで高得点を取って兄に頭を撫でまわされた時。雷に打たれように、体がびくびくと震えたことがあった。勿論、第二次性徴を迎える前だ。 幼い頃から私は手のかからない子供らしかったが、その時点で絶頂に至るだけの性欲というものを備えていたことになる。とんだ優等生もあったものだ。 そして、この時点で推測が成り立つ。 すなわち、私の恋愛感情の正体は。幼い頃から備わった精神的に並外れた性欲を、たまたま近くの人間に向けただけではないのだろうか。 …… ……推測を否定する材料はない。 だとすれば私は、生まれついての異常者であり、兄は不運な犠牲者でしかないというのか。 兄のことを思うのならば、そんな異常は即刻排除してしかるべきだろう。 兄のことを思うのならば、そんな歪んだ性欲は他に向けるべきだろう。 あの人のことを思うのならば。 けれど私は……この期に及んで、何一つとして兄のことを思いやってなどいない。 全て自分の都合だ。 傍にいたいのも、笑顔を望むのも、自らを慰めるのも、性欲を向けるのも、感情を求めるのも、笑顔が失われるのを恐れるのも、全て、全て。 身勝手極まる私の都合にすぎない。 私の中には、そのような自分を最悪と判断する理性はあっても、断罪する良心など存在しないのだ。 いくら普通の人間のフリをしていても、私にそのような良心が真に根付くことはなかった。 やはり私は、人間として決定的に欠けている。 けれど……いや、だからこそ 私は、私に欠けている全てを持った兄を求めるのだろう。 諦めることも、進むこともできず、論理の矛盾を抱えたまま、私は今もここにいる。 普通の妹のフリをして、兄の後ろに。 この場所で兄を見ていれば、私の胸には暖かいものが満ちる。まるで普通の人間のように、他人を思いやることさえできた。 私の自我にぽっかりと空いた、良心や倫理のあるべき欠落。兄の存在だけが、その空虚を満たしてくれる。 けれど未来に目を向ければ理性が悲鳴を上げる。いずれ訪れる終わりから、ただひたすらに私は逃げるしかない。 いずれ、兄に恋人ができたのなら。 今の私は間違いなく壊れる。そして、何かを壊して、進むのか退くかを選ばなければならない。それは未来の私が選ぶことだ。 だからこの文章は、一種の遺書のようなものだ。 いずれ壊れ、二度と訪れない、今のこの気持ちを残すためのものだ。 未来の私(あなた)へ それでも私は、この日々の暖かさに感謝します。 私はきっと、幸せだったから。
https://w.atwiki.jp/lhuraine/
アンモニア臭かったけど… 夏は、誰でもそうだけど汗をとてもかくから、部屋も汗くさくなっていたけど、インターネットで調べたら、アンモニアを消すには、アルコールが根こそぎ雑菌を消せるからいいらしく、ほかのだとやっぱり、残るそうだ。 アルコールは、病院とか、総菜を作ったりする厨房とか、もう、口にはいるような衛生的に、常にしていないといけないような場所に置いてあって常用するものだ。 普段は家庭ではそこまでしないけど、最近は高齢化社会が進んでいることもあって、今日よそで入ったトイレも誰かが水を流さなかったのか、そのまんま、弱々しい下痢が飲んでいる薬のせいか、匂いもなく残っていた。 だから、わざわざ便座を拭き、それを流してやっ自分が用を足した。 こんなだと、アルコール、エタノールをきっちり使わないと、ホントにこれからは怖い。 http //www.louboutinpascherecfrance.com/
https://w.atwiki.jp/kyoutarouherlame/pages/205.html
「これで…良かったんだよな」 屋上で横になりながら京太郎は一人呟く。きっと麻雀部では俺の悪口でも言っている頃だろう…特にタコスが。 でも、これで良いんだ。 これは俺一人さえいなくなれば済む事なのだから。 分かっている事なのに―、覚悟したはずなのに― 。 なのに…何故…… 涙が止まらないんだ…? 胸が痛む…いつもの激痛とは違う胸の痛みがチクチクと突き刺さる。 「畜生…死にたくねぇ…」 もっともっと生きたい。 咲や麻雀部の皆と…ずっと一緒にいたい。 でも、それは許されない…何故なら俺には咲達と違って、もう未来はないのだから。 未来のない人間が未来のある人間の邪魔をする事などあってはならない。 だから俺は、この道を選んだんだ。 京太郎は袖で涙を拭うとスッと起き上がる。すでに辺りは夕焼けに染まっていた。 「もうこんな時間か…もう皆、帰っただろう」 そろそろ自分も帰らなければ。京太郎は首をコキコキと鳴らすと鞄を持って起き上がった。 「ここにいたのね須賀君」 いきなり声をかけられた京太郎は後ろを振り向くと、久が笑みを浮かべながらそこに立っていた。 「ぶ、部長…?何でここに…」 「あら、私がここに来てはいけない理由でもあるのかしら?」 「いや…そういう訳じゃあないんですけどね……ハハハ」 あたふたした様子で京太郎はわざとらしく笑う。 「それで部長…一体何をしにここに…?」 「そうね……ちょっと須賀君に聞きたい事があったから…かしら」 久は不敵な笑みを浮かべながら京太郎の顔を見つめる。 聞きたい事がある…京太郎はその言葉を聞いてドキッとした。 久は時として人の心の中を見透かす様な発言をする事がある。もしかして自分が隠し事をしている事に気付いてしまったのか…? その真意を確かめるため、京太郎は恐る恐る久に尋ねてみた。 「聞きたい事があるって何ですか? 麻雀部を退部した理由ならさっき述べた様に飽きたからで…」 「それは嘘ね」 強い口調で京太郎に言い放つ久。彼女の表情がさっきまでの笑顔とは一転、真剣な表情へと変わる。 「須賀君は今まで散々と雑用を任されたのにも関わらず、しっかりとやってくれたじゃない。 そんな責任感があるあなたが、飽きたからって理由で急に退部するなんて…私には考えられないわ」 「ハハ…それは買い被りって奴ですよ部長、俺はそんな立派な人間じゃありませんよ」 そう、俺は部長が考えている様な人間じゃない。むしろ皆に嘘をついている最低な奴さ…。 京太郎は内心ではそう思いながらもにこやかに笑い続ける。 けれども、久はそんな京太郎の笑顔が偽りのものである事を見抜いているのか表情は険しいままだ。 「須賀君、あなたはもしかして私達に隠し事をしているんじゃないのかしら?それも…決して知られたくないような事を…」 京太郎の予感は的中した。やはり久は京太郎の異変に気が付いていたのである。 それでも京太郎は笑顔を崩す事無く、誤魔化そうとした。 「嫌だなぁ、部長……隠し事なんて俺は何も…」 ズキンッ… そんな京太郎の胸にあの痛みが走った。 「ぐっ……あぁぁ!」 「す、須賀君!?大丈夫、しっかりして!」 胸をおさえながら痛みに耐える京太郎に駆け寄る久。そんな彼女を遮る様に京太郎は右手を久に突き出した。 「だ…大……丈夫です部長……!いつもの……ぐぅ……事ですから……」 京太郎は痛みに耐えながらも久に笑顔を向ける…それは久の心配を和らげるための彼なりの努力だった。 「はぁ……はぁ…!」 ようやく痛みが引いていく、京太郎は袖で額の汗を拭うとゆっくりと立ち上がった。 「ハハ…格好悪い所を見せてしまいましたね」 「須賀君……あなたやっぱり…」 心配そうな表情をしている久を見て、京太郎はポリポリと頭をかくとゆっくりと口を開く。 「胸がね……痛むんですよ。 言葉では言い表す事が出来ない激痛が毎日の様に襲ってくるんです。 この前、病院で調べてもらったんですけど、どうやら心臓に異常があるらしくてそれで……」 「それで……?」 「俺……後一ヶ月しか生きる事が出来ないって言われてしまったんですよ……」 「そんな……!?」 京太郎の言葉に久は絶句する。京太郎が普段、何かを隠していた事に久は薄々気が付いてはいた。 けれども、京太郎が命に関わる重大な病に侵されていたなんて久は想像すらしていなかった。 「……………」 「……………」 長い沈黙が屋上を支配する。やがて久はきゅっと唇を噛んだ後、京太郎の目を見つめる。 「そう……だからあなたはいきなり麻雀部を辞めるなんて言い出したのね」 「ええ…そうです、麻雀部の皆には迷惑をかけたくはありませんでしたから」 京太郎はどこか寂しげな笑顔で久を見る。そんな京太郎の姿に久は悲しい気持ちになっていく。 「それで……いいの?」 「良いと思いますよ。麻雀部の皆に無駄な心配をかけさせる事もないですし、それに全国大会だって近いじゃないですか。だから…」 「違うわ! そういう事を言っているんじゃんじゃないの! 『あなた自身』がそれでいいのか聞いているのよ!」 険しい表情をしながら久は強い口調で京太郎に問い詰める。 「どういう事ですか部長…」 「須賀君、あなたはそれで辛くないの? 皆から悪者扱いされて、誤解されて……それで死んでいくなんて……私だったら……とてもじゃないけど耐えられない…」 「部長……」 久は後悔していた…京太郎の先輩でありながら、彼の身体の異常に気が付いてやる事も出来ず、しかもそんな彼に雑用をさせていた自分を責めていた。 そんな久の言葉に京太郎は空を見上げながら口を開く。 「心配しないでください部長…俺はもう覚悟は出来ていますから」 「須賀君……」 「俺が周囲からどんな風に見られているか知ってますか部長? あいつは女達の召し使いとか、いてもいなくても良い空気とか、麻雀部のおまけだとか言われているんですよ…。 そんな言葉を耳にする度に自分が情けなくなってくるんです……俺、スッゲェ格好悪いなって……」 「……………」 「だから……せめて最期くらいは格好付けさせてくださいよ。俺だって男なんですから…」 京太郎は悲しそうに笑う。京太郎は辛かった、他の皆が周りから注目される傍ら、自分はただそれを指をくわえて見ている事が。 でも、それでも。 京太郎はその事を今まで決して他人に話す事はしなかった。自分には咲や和みたいな才能はない事は分かっていたし、何より――自分よりも咲や皆の事が大切だったから。 「……宮永さんはどうするの?」 久の言葉に京太郎はピクッと眉をひそめる。咲の事は京太郎が一番心配していた事だった。 京太郎は深く溜め息を吐きながら久の方に顔を向ける。 「多分、大丈夫だと思いますよ。 咲はああ見えて強い奴ですから。 それに俺がいなくても今のあいつには沢山の仲間がいる…俺の事なんてすぐに忘れるでしょう」 「それは違うわ、宮永さんは…」 「部長、この事は皆には黙っていてもらえませんか? 特に咲には…あいつにはやらなきゃいけない事があるみたいですから」 京太郎の脳裏に咲の笑っている姿が浮かび上がる。 ――自分のせいで咲の笑顔が悲しみに変わるなんて絶対に嫌だ 咲にはずっと笑っていて欲しい それが京太郎の願いだった。 そんな京太郎の覚悟に久は沈黙する。彼の決意は固く、決して揺るぐ事はないだろう。 何より、京太郎は自分の運命を受け入れた上で麻雀部をやめると言っているのだ。 そんな京太郎の決意を無下にする事は…久には出来なかった。 「それじゃあ部長、俺はこれで……今まで本当にありがとうございました。 全国大会……頑張ってくださいね。 自分は陰ながら応援してますから」 京太郎はニッコリと微笑みながら久に一礼をすると、屋上を後にした。 「須賀君…」 一人、屋上に残された久の目から一筋の涙が流れ落ちる。久はその涙を拭き取り、さっき言おうとした事を呟いた。 「須賀君…あなたが思っているほど宮永さんは強くないの。 あの子だけじゃない、まこや和、優希……そして私だって」 カラスの鳴く声がただ虚しく、屋上に響いていた。 『よう、宮永』 『はい? えーと、あなたは確か……』 『今年からお前と同じクラスになる須賀京太郎ってんだ、よろしくな宮永!』 『あっ、はい…よろしくお願いします…。 あの、須賀君…私に何か用でしょうか?』 『いや、特に用事はないんだけどさ。 とりあえず同じクラスになるんだから挨拶しとこうと思ってよ』 『はぁ…』 『まぁ、お互い元気にやっていこうぜ! そんじゃーな宮永!』 『はい……さようなら…』 (………何だか変な人だなぁ…。 須賀…京太郎、か……) 「う……ん……夢…?」 天井を見つめながら咲は小さく呟いた。時計の針が部屋の中で時を刻んでいる音が咲の耳に入ってくる。 (また……京ちゃんと初めて出会った夢……) 京太郎が麻雀部に来なくなってから、咲は毎日のように京太郎の夢を見るようになった。 「京ちゃん……」 毛布をギュッと握りながら咲は窓の方を見る。 咲はそっと目を閉じながら京太郎の事を思い浮かべた。 ――私が、京ちゃんと初めて出会ったのは二年前の中学二年の時だった あの頃の私は人との関わりをあまり持たず、ずっと一人で本ばっかり読んでた あの時の私はお姉ちゃんがいなくなったショックで、他の人と話す事があまり好きじゃなかった 一人で本を読んでいた方が気が楽だった…余計な事を考えず自分だけの世界にいる事だけが、あの時の私の心の安らぎだった ――でも本当は…心のどこかで誰かが私に声をかけてくれるのを待っていたのかもしれない そんな私に……京ちゃんが…声をかけてくれた 最初は京ちゃんの事を変な人だなぁって思ってたけど、次第に京ちゃんと一緒にいる時間が増えていった 『なぁ、宮永、聞きたい事があるんだけどよ』 『何? 須賀君』 『何で宮永はずっと一人で本を読んでるんだ?』 『えっ…? どうして…』 『いやさ、宮永が俺以外の奴と一緒にいる姿をあまり見ないからよ。 ちょっと気になって聞いてみたんだ』 『……それなりには、他の人と話してはいるよ。ただ…』 『ただ…?』 『一人で本を読んでいた方が他の人に気を使う必要がないから、かな…』 『おいおい…、じゃあ宮永は俺に気を使う必要はないと思ってんのかよ』 『そ、そうじゃないよ! そういう事じゃなくて…』 『じゃあ、どういう事なんだよ宮永さ~ん?』 『えっと……私は…その……うーん…』 『早く教えてくださいよ~、宮永さーん! それとも言えない理由があるのかなー? あーん?』 『も、もう! からかうのはやめてよ須賀君!』 『ははは、わりーわりー! 謝るからそう怒るなって』 『もう、須賀君ったら…』 ――あの時は言えなかったけど、私が京ちゃんといつも一緒にいたのはね もしかしたらお姉ちゃんとの失われた時間を京ちゃんに求めていたからかもしれないの お姉ちゃんがいなくなってから、楽しい事がなくて私はあまり笑う事はなかった でも、京ちゃんが一緒にいると不思議と笑顔になる事が出来る 胸の中のモヤモヤが…段々と晴れていくんだよ? 『おはよう、宮永』 『あっ…須賀君、おはよう』 『うーん、やっぱり堅苦しいな』 『えっ、何が?』 『だってお前との付き合いも長くなるのに、いまだに名字で呼びあうなんて堅苦しいと思わないか?』 『それは私も思うけど……』 『よし、決めた! 今日から俺はお前の事を咲って呼ぶ事にするぜ』 『えっ、はい?』 『なんだ、咲は嫌なのかよ?』 『ううん、そうじゃなくていきなり咲って呼ばれたからちょっとびっくりしただけ…』 『まぁ、次第に慣れていくと思うぜ。 それじゃ、今度は咲が俺の名前を呼ぶ番だな』 『う、うん…』 『ほら遠慮すんなよ咲!』 『じゃ、じゃあ……』 京ちゃん…… 『きょ…きょうちゃん…? な、何でまたそんな…』 『だって普通に京太郎君って言うより京ちゃんって呼んだ方が良いかなって…』 『しかし京ちゃんはないだろ…なんだか変な気分だぜ』 『駄目…かな?』 『あっ……いや……まあいいや! 咲がそう呼びたいならそうしろよ』 『うん……分かったよ京ちゃん!』 『ああ、改めてよろしくな、咲!』 『うん!京ちゃん!』 ――京ちゃんは私に、笑っていれば何かが変わるって事を 変わればかけがえのない宝物が手に入るって事を教えてくれた ずっと散らばっていた心のパズルのピースが、京ちゃんと一緒に笑う度に一つ一つ繋がっていく 少しずつ…少しずつ…集まっていった本当の宝物 京ちゃんは私にとって……光の中から現れた……運命の王子様なんだよ…
https://w.atwiki.jp/ohayousex/pages/139.html
えすかぺが何時か小説を書く様な事があった時のためのページでうs。 馴初め 備考1:エスカペとコピペ・ゴッドとの初対面が書きたかった。 備考2:ネタ切れの神秘。 備考3:短編。 登場人物:エス・カーペリオン、コピペ・ゴッド、刹子 君をぶち殺す非常勤 備考1:お題小説を自ら提案してしまったので書いた。 備考2:バトルなんて書けなかった。 備考3:エナジー便利過ぎワロタ 登場人物:エス・カーペリオン、エナジー・アラド、(若林子乃) 逃走者が調べる(長編になるかも) 第一話 備考1:カーペリオン先生が亜麻色さんについて調べる。 備考2:flax氏のキャラと絡みを持たせようとして書き始めた。今では反省している。 備考3:長編の予定(笑) 登場人物:エス・カーペリオン、梅重納戸、赤朽葉今様、御召茶不言 現在2作品
https://w.atwiki.jp/ncbr/pages/179.html
兄に勝る弟などいない! ◆2ZKOUYCe4Y しばらくの間沈黙が続いていた。 マリオとブラックシャドーは睨み合い、両者とも銃を構えていた。 その長い沈黙を破ったのはマリオだった。 「一つ、聞いても良いか?」 「…質問によって、だ。それとこちらからも聞きたい事がある。」 「………なんで、ゲームに乗った?」 また、間が空いた。多分、質問の答えを探している訳では無さそうだ。 「お前に教える義理はないな。ではこちらの――― その時、間が悪く放送がなった。 『―――死亡者から――』 少しだけ、期待があった。 人を殺す奴なんて、ほぼ皆無だろう、と。このゲームが始まった時、思っていた。 だが確かに、殺戮ゲームは始まっている事を実感した。このゲームで初めて死体を見たときだった。 そして、今。まだほんの少しだけあった期待が、砕け散った。 『――ピーチ―――マロ――ヨッシー――』 「どうやらファルコンは死んだようだな…まぁいい、邪魔者が一人減っただけだ」 「嘘、だろ…」 「…何だと?」 「嘘だよ、嘘に決まってる!」 「この放送が、か?」 分かっていた。嘘ではない、死人は出たのだ。 でも、認めることが出来なかった。 分かっていた。嘘ではない、死人は出たのだ。 でも、認めることが出来なかった。 「クク、馬鹿馬鹿しい。そんなに仲間が恋しければ、今すぐ殺してやろう。」 一度下げたブラスターをもう一度構え、撃った。今度は最大まで力を溜めて。 マリオの頭に直撃する。が、マリオはうずくまっているだけだった。 「ふ、ついに生きる希望を無くしたという訳か。…それとも死んだのか?」 ブラックシャドーが死亡を確認しようと近づいた瞬間、マリオが飛び起き、足下にもう一つの支給品、"デクの実"を投げつけた。 「ぐぉおっ!!」 「目眩ましとは小癪な!!」 ブラックシャドーが辺りにブラスターを撃つ。 だが、目が見えないのでコントロールが悪く、マリオには一発もあたらなかった。 「仲間が死んだ。…共に冒険してきた仲間が。姫も死んだ。…俺が散々助けてきた姫が…。」 「もう助ける事なんて出来ないんだよ…」 誰にも聞こえないくらいの小さな声で呟く。 「でもな…」 「…だからって、ここで死ぬ訳にはいかねぇだろーがッッ!!!!」 拳を思い切り握りしめ、炎を纏ったそれをブラックシャドーの腹へとたたき込む。 そして何の抵抗も出来なかったブラックシャドーは吹っ飛び、木に叩きつけられ気絶した。 「…まだ、俺にはしなきゃいけないことがある…」 また一言、小さな声で呟くと、ブラスターが直撃した頭を押さえ、その場を立ち去った。 【一日目/日中/D-9】 【名前:マリオ・マリオ(マリオブラザーズ) 健康状態:軽傷 精神的なショック 武装:デスビーム@MOTHER2 所持品:支給品一式、デクの実@ゼルダの伝説シリーズ 現在位置:D-9 第一行動方針:とりあえず移動 第二行動方針:まだ残っている仲間を捜す 第三行動方針:多分マーダー化しているルイージを説得する。 最終行動方針:ゲームを潰す 備考:ディディー、メタナイト、ロイ、ドロッチェをマーダーだと誤認識しています】 【名前:ブラックシャドー@F-ZEROシリーズ】 健康状態:腹が重傷 気絶 武装:ブラスター@スターフォックスシリーズ ファイアフラワー@マリオストーリー×残り2 所持品:支給品一式 、冥府の術符(使用回数:5) @ファイアーエムブレム暁の女神 現在位置:D-9 第一行動方針:赤帽子の男を追い、殺す 第二行動方針:出会った相手には服従か、死か選ばせる 最終行動方針:ゲームに優勝し、理想郷を作り上げる】
https://w.atwiki.jp/kyo3nen/pages/145.html
誓子「卒業旅行?」 揺杏「そうそう、ユキの入学祝いとか諸々を兼ねてさ」 成香「それ、素敵です!」 爽「ちなみに原案は私なー」 誓子「私は構わないけど……ユキは?」 由暉子「私も構いません」 揺杏「よし、じゃあけってーい!」 爽「時期は三月の後半ってことで」 成香「どこにいくんですか?」 爽「そこらへんはこれから決めよう」 揺杏「うーん、定番の沖縄とか?」 成香「京都や大阪も捨てがたいです!」 爽「東京に行って夢の国とかいくのもいいなー。あれ、千葉だっけ?」 誓子「うーん……」 由暉子「そうですね……」 誓子「長野、とか?」 由暉子「長野はどうですか?」 誓子「……え?」 由暉子「……かぶるとは思いませんでした」 揺杏「いや、そこらへんはいいんだけど……なんで長野?」 誓子「た、大した理由はないんだけど」 由暉子「須賀さんたちに会いにいくのはどうかなと」 誓子「ユキ!?」 爽「なるほどなるほど……それならありかも」 揺杏「竹井のねーさんに挨拶かー、悪くないじゃん」 成香「いきなり行って驚かれないでしょうか?」 揺杏「何言ってんのさ。それがいいんじゃない」 成香「ええっ」 誓子「どうしよう……本当に通っちゃいそう」 由暉子「またあの人と……」 爽「ふむふむ……ところで、恋バナとかどうよ?」 誓子「――っ」 由暉子「……」 揺杏「いっきなりだなー」 成香「恋バナ……素敵です!」 揺杏「でも相手いないじゃん。出会いもないしさ」 誓子「そ、そうよねっ。話題がないんだったら仕方ないんじゃない?」 爽「いやいや、須賀くんがいるでしょ」 揺杏「なるほど、あのお兄さんね」 成香「でも、竹井さんと付き合ってるんじゃ……」 爽「違うよ? 本人に聞いたし」 誓子「え、そうなんだ」ホッ 由暉子「……やった」ボソッ 爽「てなわけでみなさん、須賀くんのことどう思う?」 揺杏「ノリもいいし、絡みやすいし、いい感じじゃね?」 成香「その、男の人はちょっと苦手です……」 爽「の割には誰と誰が付き合ってるとかに興味津々だよね」 成香「爽さんっ」 誓子「あ、いや……とにかく違うったら違うの!」 爽「だからなにがさ」 誓子「もうこの話は終わり! いい?」 揺杏「いやー、まさかチカセンもとは」ニヤニヤ 誓子「だからっ」 成香「……もしかしてチカちゃんとユキちゃん、ライバルですか?」 由暉子「さぁ、でも……」 由暉子「旅行、楽しみです」 誓子「……」 揺杏「お、割ともう雪なくなってるじゃん」 爽「えっと……どれに乗ればいいんだっけ?」 誓子「ねえ、これってユキの卒業旅行だったはずよね?」 揺杏「うん」 爽「今更なにさ」 誓子「主役のいない旅行って一体なんなのかなって」 揺杏「仕方ないじゃん、直前に風邪でダウンしちゃったんだからさ」 爽「成香は法事があったみたいだし」 誓子「チケットがもったいないから私たちだけでっていうのもわかるけど……」 揺杏「ならいいじゃん。行こうぜー」 爽「そうそう。こういうのは楽しんだもん勝ちじゃない?」 誓子「そうね……」 誓子(でも、ユキにちょっとだけ悪いかも……) 誓子「って、何言ってるんだか。実際に会えるかどうかわからないのにね」 揺杏「次あっち行こうぜ」 爽「お、あれ面白そう」 揺杏「うん? ……げ、虫食べるのはノーサンキューだって!」 爽「ほらほらぁ、そう言わずに一匹」 揺杏「チカセーン! 助けてー!」 誓子「元気いいなぁ」 誓子「……そうね、楽しまないとね」 誓子「おーい――」 京太郎「なにしてんの、こんなところで」 誓子「ひゃいぃっ」ビクン 京太郎「うおっ、飛び上がりすぎだろ」 誓子(うそっ、どうしてばったり会っちゃうかな!) 誓子(ああもう、みっともない姿見せちゃったし……) 誓子(ど、どんな顔すればいいんだろう) 京太郎「もしもーし、桧森さーん」 誓子「あうぅ……」 京太郎「いやいや、俺がイジメてるみたいな構図になってね?」 揺杏「コラー! チカセンから……って」 爽「須賀くんじゃん」 京太郎「おう、須賀くんですよ」 爽「こんなとこでなにしてのさ」 京太郎「俺のセリフだろ」 揺杏「それもそうだけどね。竹井のねーさんは?」 京太郎「今日はまこっちゃんのとこにいるよ」 爽「なるほど、だから一人寂しくぶらりと」 京太郎「友達がいない人みたいな言い方はやめろっ」 揺杏「で、どうする? なんかサプライズ感薄れちゃったけど」 爽「うーん、あれ」チョイチョイ 誓子「どうしよどうしよっ」アワワワ 揺杏「……しゃあないなぁ」 爽「だね」 揺杏「あ、そういやちょっと二人で内緒話あるんだった!」 爽「あー、すっかり忘れてたー」 揺杏「てなわけで」ポン 誓子「へ?」 揺杏「ちょーっと時間かかりそうだからチカセンのことおねがいしまーす」 爽「じゃねー」 京太郎「……」 誓子「……」 京太郎「とりあえず昼飯でも食いに行く?」 誓子「……うん」 京太郎「卒業旅行? だれの」 誓子「ユキのなんだけどね……風邪で来られなくなっちゃって」 京太郎「あれ、本内もいなかったよな?」 誓子「そっちは法事だって」 京太郎「あらま……主役のいない旅行ってわけか」 誓子「そういうこと」 京太郎「んで、何食う?」 誓子「……虫以外で」 京太郎「お前は長野をなんだと思ってるんだ」 誓子「本当になんでもいいよ?」 京太郎「お前な……それ、世のお母さんが言われて困る言葉の上位にランクインしてるんだぞ?」 誓子「だって須賀くんはお母さんじゃないでしょ?」 京太郎「しょうがないな、なんか適当にうまい店でも……あ」 誓子「どうかした?」 京太郎「……悪い、財布の中に余裕がない」 誓子「良ければ私がお金出すよ?」 京太郎「良くないだろ……そうだ」 京太郎「良かったら俺の家来る?」 誓子「え……え?」 京太郎「今日は誰もいないし、やりたい放題キッチンも使いたい放題」 誓子「や、やりたい放題?」 京太郎「そうそう、もうすっごいことしちゃうぜ?」 誓子(だ、大丈夫かな……?) カピ「キュッ?」 誓子「わぁ、何この子!」 カピ「キュ~」スリスリ 京太郎「うちのカピ。まぁ見ての通りカピバラさんだ」 誓子「す、すごくかわいい……」 京太郎「けっこう人懐っこいからな。好きなだけモフモフしてやってくれ」 誓子「じゃあお言葉に甘えて……」モフモフ カピ「キュッ、キュー」 京太郎「それじゃ、俺は何か作るかな」 誓子「あ、私も手伝うよ」 京太郎「いいって、お客さんだし」 誓子「でも、やっぱりお世話になりっぱなしってのも……」 京太郎「気になるってか?」 誓子「うん、そうだね」 京太郎「じゃあ……助手ってことで」 誓子「任せて」 京太郎「ついてこれるか? 俺のスピードは尋常じゃないぜ?」 誓子「ぷっ、なによそれ」 誓子「……」ズーン 京太郎「なんでそんな落ち込んでるんだよ」 誓子「なんでそんな料理上手なのよ……」 京太郎「それは師匠のおかげだな」 誓子「料理の先生?」 京太郎「いや、執事」 誓子「はい?」 京太郎「執事ってのはなんでもできるからな。料理洗濯掃除、おまけに戦闘」 誓子「えーっと、なんか物騒な言葉が聞こえたんだけど」 京太郎「なんにしても俺は半端物だ。降ってきた岩を素手で割ることもできないからな」 誓子「ごめん、そろそろ現実に帰ってもいい?」 京太郎「ごちそうさん」 誓子「ごちそうさまでした」 京太郎「今日の出来はなかなかだったな」 誓子「なかなかで私より上手なんだ……」 京太郎「そう落ち込むなって、包丁さばきは手慣れてたじゃないか」ポン 誓子「そ、そうかな?」 京太郎「ま、俺の方がうまいけどな」 誓子「……えいっ」ギュゥゥ 京太郎「痛い! なんでつねる!?」 誓子「ごめんね? 手が滑っちゃって」 京太郎「そんな滑り方があるか!」 京太郎「……ったく、こうなったら洗い物も手伝ってもらうからな」 誓子「私、お客さんだよね?」 京太郎「お世話になりっぱなしは気が引けるって言ってたのはどこの桧森さんだっけ?」 誓子「ふふ、ちゃんと手伝うから安心して」 京太郎「はいはい、じゃあ共同作業としゃれこむか」 誓子「共同作業……」 誓子(なんか恋人同士みたい……) 誓子「ふふっ」 京太郎「楽しそうだな」 誓子「そう見える?」 京太郎「さては……洗い物好き系女子か」 誓子「正解じゃないけどハズレでもないかな?」 京太郎「ピンポイント過ぎたか……じゃあ、家事大好き系女子とか」 誓子「さあ、どうでしょうか」 京太郎「濁すなー」 誓子(本当はだれとするかってところが重要なんだけどね) 京太郎「そういや、あの二人はまだなにも?」 誓子「そうね……気を使ってくれたみたいだけど」 京太郎「気を使ってくれた?」 誓子「ああ、こっちの話だから」 誓子「あ、メール」ピロリン 誓子「えーっと……サプライズ成功? 竹井さんたちと一緒にいるのかな?」 京太郎「久ちゃん達と一緒か……なら俺らも行く?」 誓子「そうね……これ以上はユキに悪い気もするし」 京太郎「?」 誓子「あ、それもこっちの話」 京太郎「内緒事が多いな……女子ってそういうもんか?」 誓子「そうなの。だから無理に聞き出したりしちゃダメなんだから」 京太郎「わかってるわかってる」 誓子「じゃあ、そろそろ出る?」 京太郎「だな。もうちょっとしたら母さん帰ってくるし」 誓子「挨拶していった方がいいかな?」 京太郎「……やめてくれ。絶対めんどくさいことになる」 誓子「そうなの?」 京太郎「そうなんだ」 誓子「それじゃあね、カピちゃん」 カピ「キュ~」ウトウト 京太郎「さて、まこっちゃんの家か……歩きでってのもな」 誓子「遠いの?」 京太郎「そこまで遠いってわけでもないけど……そうだ!」 京太郎「よいしょっと」 誓子「自転車?」 京太郎「バイクでも良かったけど、そっちはまだ二人乗りダメだしな」 誓子「わ、免許持ってたんだ」 京太郎「取れるようになってから速攻で取った」 誓子「ふーん……なんだか似合うね」 京太郎「だろ? 時々言われるよ、不良っぽいって」 誓子「うん、そうだよね」 京太郎「……」 誓子「……」 京太郎「やっぱりかこの野郎っ」 誓子「ご、ごめんなさい」 誓子「でも、自転車の二人乗りって禁止されてなかった?」 京太郎「知ってるか? バレなきゃ犯罪じゃないって言葉」 誓子「うわ……」 京太郎「大丈夫だって、見つかっても逃げ切る自信はあるから」 誓子「私は逆に不安になったんだけど」 京太郎「よーし、じゃあ行くぞ。後ろに乗れ」 誓子「えっと……」 京太郎「早く早く」 誓子「それじゃあ……失礼します」オソルオソル 京太郎「もっとしっかりつかまれって、危ないぞ?」 誓子「え、それだと……」 京太郎「ほら、前に手を回してさ」 誓子「……えいっ」ギュッ 誓子(背中、広いな……) 京太郎「じゃ、出発するぞ」 誓子「うん」 誓子「……ほんと、ユキに悪いなぁ」ボソッ 京太郎「真屋がどうかしたのか?」 誓子「え、聞こえてたの?」 京太郎「まぁな。あと、顔くっつけながら喋られるとくすぐったい」 誓子「あ、ごめんね」 京太郎「まぁ、その程度じゃ運転しくったりしないから安心してくれ」 京太郎「それで、また内緒事か?」 誓子「ううん、なんでもないの」 誓子「だから、今はもうちょっとこのままで……」
https://w.atwiki.jp/wiki5_eroparo/pages/372.html
【板名】小説 【理由】小説系の板は文学・一般書籍・SF・ミステリがありますが、まるでカバーできてません。 【内容】文学ではない小説、ジャンルに囚われてない小説。ジャンル小説。全部。 【需要】ある 包括的な小説板があれば多分。 【鯖】book4 【カテゴリ】漫画・小説 【名無し】 【ID】強制
https://w.atwiki.jp/mousouyomi/pages/2522.html
【妄想属性】脳内妄想 【作品名】神の悪戯、悪魔の悪戯 【名前】定義されていない何か(以下『これ』) 【属性】定義されていない 【大きさ】 『成人男性ほど』と定義している。 【攻撃力】 あらゆるものの定義を改変・決定することが出来る。 ゆえに『吸血鬼』と定義されていたら『人』に定義を変えることも出来る。 ゆえに『全知全能』と定義されていたならば『無知無能』と定義を変えることも出来る。 定義を変えることにより、定義されている通りの能力を持つ。 たとえば、相手を『全知全能』と定義したら、相手は『全知全能』の能力を持つ。 また、定義を変えることにより、改変前の定義の能力は失うことになる。 たとえば、相手を『全知全能』から『成人男性』と定義を改変したら、相手は『全知全能』の能力を失う。 定義の改変・決定にかかる時間は皆無。 【防御力】 『これ』自体が定義されていないので、なにものも知ることが出来ず、なにものも干渉することが出来ない。 【素早さ】 『これ』には時間が定義されていない。 時間が定義されていないので、時間に縛られない。ゆえに無限にあらゆる制限を受けないで行動することが可能。 また、位置情報を定義することで、自由に『部屋』や『世界』のあらゆる場所に移動することが出来る。 【その他】 「定義なし」 『これ』は定義されていない。なので、全知全能やそれ以上のあらゆるものでも『これ』を知ることは出来ない。 全てを理解するものでも、定義されていない以上、理解することが出来ない。 「定義されない」 『これ』を定義することは出来ない。よってあらゆる『世界』の情報のどこにも『これ』は載っていない。つまり、あらゆるなにものにも含まれない。 あらゆるなにものにも含まれないということは、あらゆるものからの対象外ということである。 そのため、全知全能やそれ以上のあらゆるものでも『これ』に干渉することは出来ない。 「定義する」 『これ』に定義をすることができるのは『これ』自身だけである。 『これ』以外のなにものも『これ』を定義することはできない。 【長所】 定義されていない 【短所】 定義されていない 【説明】 『これ』は定義されていない『なにか』である。厳密に言えば『なにか』ですらないが、便宜上使っている。 定義されていない以上、あらゆるなにものにも含まれない。ゆえに、どんなものであろうと、これを知ることは出来ない。 知ることが出来ない以上、定義されることもない。定義されることがない以上、干渉されることがない。 【備考】 「~できる」という定義を「~できない」と変えることもできる。 644 名前:格無しさん 投稿日:2007/03/05(月) 00 34 34 定義されていない何か考察 基本的には意味王に近いが未定義の分だけ防御・対認識能力は上。 ×魔法少女J 優先度の関係上適用させられて負け。 ×水島努 召喚負け。 ×ラ板最強スレ ルール改変負け。 ○ナイン・ロック 相手の攻撃は効きそうにないので改変勝ち。 ○ジャン 認識前に動けるだろう。 △共産主義になった翌日 定義改変ができない。 ○セウペルメヌ 改変勝ち。 ×list-cutter 相手の方が速いしXを相殺する時点でもまだ動けない。 ×妄想スレの暗殺者 反則負け。 ×魔法世界 封じられて負け。 ○グレイテストロボ 改変勝ち。 魔法世界>定義されていない何か>グレイテストロボ